糖質は
体の中で消費されずに残った場合に
インスリンというホルモンの働きで脂肪となり
体内で蓄積されます。
脂肪が多く蓄積されると
インスリンの働きが悪くなり
糖尿病のリスクを大きく上げることになります。
ロカボとは
低糖質を英訳した
ローカーボハイドレートを略したもので
糖質制限と同じようにいわれる言葉として
低糖質や炭水化物抜きなどがあります。
ロカボは、
糖質を一食20〜40g、
それとは別に一日10gまでのスイーツ、
間食を食べて
一日の糖質摂取量をトータルで
70〜130gにする糖質制限の方法です。
現在、日本人の糖質摂取量は
1食あたり平均で90〜100g、
一日では270〜300gぐらいだといわれていて
ロカボでは
その半分〜3分の１程度に
抑えることになります。
糖質制限といわれるものの中には
糖質の摂取量を限りなく
ゼロに近づけるものも含まれるのですが
あまりに激しい食事法のため
ほとんどの方が辞めてしまいます。
体は脳のエネルギーとなる
ブドウ糖の代わりに
ケトン体という物質を出します。
一食で摂取できる糖質40gを
ごはんに換算すると約100gほどで
おかずの糖質量を考えれば
ごはんは70gにするとベストです。
ごはん70gは
茶碗で約半分くらいの量になり
食パンだと6枚切りの食パン1枚程度です。
糖質制限をやったことがある方なら
意外とたくさん食べられると
思う方もいると思います。
ロカボで工夫すべきは
主食とスイーツです。
主食とスイーツ以外はカロリーを気にせず
お腹いっぱいになるまで食べれます。
積極的に摂ってほしい食品は
肉や魚、豆腐などの大豆製品
野菜、ナッツ類です。
野菜でも、いもやかぼちゃといった飢饉で
主食とされた食べ物は糖質が多いので
食べ過ぎに注意しましょう。
またナッツは糖質が少なく
脂質の多い食材でとてもいいのですが
大豆以外の豆類は糖質を豊富に持っていて
食べる量に注意が必要です。
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